地域住民に愛される病院づくりのために、全国の病院、医療関連施設ではどのような取り組みを行っているのでしょうか。この連載では、「ときめけ、医療」をテーマに、垣根を超えてくらしと医療の共創を目指すイベント、病院マーケティングサミットJAPAN2024（12月2日より12月4日 オンライン開催）のセッションの中から、医師の皆さまに特にお伝えしたい情報を凝縮・再編成してお届けします。今回は「病院ファンづく ...

HPVワクチンの接種率向上に向けて、2023年度から本腰を入れた宮崎市。この2年間でHPVワクチンの接種率は大幅に増加した（『●』を参照）。その旗振り役は2022年１月の宮崎市長選挙で、当時40歳で初当選を果たした医師の清山知憲氏だ。

「レジデント専用の部屋に住み込んだ虎の門病院での研修医時代は、生涯の思い出」と語る高橋先生。各医学部の出身者が、大学時代を振り返りながら自らを語り、同じ大学で学んだ友人を紹介して語り継ぐ本企画。今回は、藤田医科大学医学部生体構造学教授の高橋和男先生が、住み慣れた地元を離れ、東京で研修医時代を送ったエピソードについて伺います。

新たな地域医療構想や医療DX推進などが盛り込まれた医療法改正案が今国会に提出されました。中でも注目されるのが、医師偏在是正に向けた総合的な対策です。「イチから分かる医療ニュース」では、問題の背景や対策の内容、残された課題について、できる限り簡潔に解説してきました。国会審議が本格化する前に、ぜひご覧下さい。

若手医師向けの番組ですが…ありがたいことに（なぜか）ベテラン医師からも人気です――身近な先輩・上級医には聞きにくい質問に、医者芸人 井たくま先生がユーモアたっぷりに答えます。今週は「子育て中。定時上がりの後輩にモヤモヤ」「母校ってどうでした？」の2本立て。どうぞお楽しみください。

医療事故の再発防止を目的に、過去の医療事故情報やヒヤリ・ハット事例（※）から原因や対策を知る「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」シリーズ。今回は「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）で転院、ICU入室後から血圧低下し、ショックに」の事例を取り上げます。 ※出典：公益財団法人 日本医療機能評価機構の「医療事故情報収集等事業」 ※事例は「COVID-19」のキーワードが含まれる事例から掲載。

厚生労働省は2月26日の「第23回特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」で、特定機能病院の医療安全分野の義務として、重大事案が生じた際には管理者（院長）が当該部署に介入することなどを盛り込んだ見直しの方向性を示した。2024年度に行われた調査では「診療に介入する基準を有する大学病院本院は24%」などの結果を踏まえた提案（資料は厚労省のホームページ。大学病院本院の承認要件見直しに関 ...

日本臨床腫瘍学会、日本癌学会、日本癌治療学会は2月27日、3学会の合同で高額療養費制度の自己負担限度額引き上げについて、政府案の見直しやがん患者の経済的負担の軽減を求める声明を公表した。薬物治療はほとんどが4カ月以上続く上に、特に最近の抗悪性腫瘍薬の薬剤費は高額であることから、適切ながん治療を受けることを躊躇する患者が現れることを懸念している。

去る2月8日・9日に行われた第119回医師国家試研終了直後の6年生のみなさんに回答いただいたアンケート調査の結果を紹介する本企画。前編では、試験直後の手応えや難易度についてご紹介しました。後編では、今回の国試にまつわる印象的なエピソードを一挙ご紹介！医学生ライターのかなでっこがレポートします。