人手不足が深刻化している介護サービスを維持するため、厚生労働省は、人口減少や高齢化の進み具合によって地域を「都市部」「中山間」「一般市等」の三つに分類し、それぞれの特性に応じて効率化や事業者の連携強化といった対策を検討する。
福岡資麿厚生労働相は4日の記者会見で「高額療養費制度」の負担上限額を予定通り今年8月から引き上げることについて、物価上昇の動向などを踏まえた対応だとして「見直しの趣旨を丁寧に説明していく」と改めて理解を求めた。… 続きを読むには会員登録(ログイン) ...
神奈川県にある秦野市介護支援専門員協会(会員数192人、近藤真由美会長)は、同市内の全てのケアマネジャーが加入する横の連携の強い団体だ。同協会では2年前から、主任ケアマネ部会の下に立ち上がった「質の向上プロジェクト」のメンバーが中心となり、行政や関係団体などと連携しながら、ケアプランを自己点検できるマニュアルを作成。マニュアルは市のケアプラン点検の際も活用され、ケアマネの意識改革もつながっている。