原村の原中学校3年生25人が今年度、同校中庭で育てたブドウを使ったワインが出来上がった。同校の独自教科「原村学」の選択講座「原中ワインをつくろう」の取り組みで、77本が完成。27日は生徒が一人ひとり手描きしたラベルをワインボトルに貼り付け、完成を喜び合った。
伊那北高校(伊那市)と上伊那農業高校(南箕輪村)の生徒有志が企画運営する人工知能(AI)をテーマにしたイベント「近ミライ体験ラボ 私達の暮らしが激変I?」(いなまちたしゅう室、上伊那農業高校GLコース主催)が3月6日、同市荒井の市創造館で開かれる。両校生徒が連携した初のコラボレーション企画。専門家による講演や最新機器の体験を通じて楽しみながらAIや生成AIについて学ぶ。同世代の若者はもちちん、子ど ...
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」。江戸幕府を開いた徳川家康の家臣・本多重次が1575年の「長篠の戦い」のさなか、妻に向けて書いたといわれる手紙。この簡潔な一文が、火災予防の言葉として広く知られる「火の用心」の始まりとされる▼岩手県で大規模な山林火災が発生し、住民に避難指示が出された。住宅にも延焼。もくもくと上がる白煙の勢いはすさまじく、真っ赤な炎に包まれた山々が被害の大きさを物語る。
伊那市観光協会インバウンド部会は26日、市内を訪れる外国人観光客を迎え入れるための「翻訳アプリ講習会」を市高遠町総合福祉センターやますそで開いた。民泊や飲食店、宿泊施設などの関係者約15人が参加。スマートフォンにダウンロードした翻訳アプリを活用し、さまざまなシチュエーションでの外国人への対応を学んだ。
諏訪市は新年度から、国の都市構造再編集中支援事業を活用する上諏訪駅周辺の一体的整備に関連し、駅周辺の市道2路線で車道と歩道の改修を進める。2026年度まで2カ年かけて車道と歩道を同じ高さにしたり、路肩の幅を広げたりする工事を施し、にぎわい創出に向け、心地よく歩けるウオーカブルな道路空間を創出する。27日の市議会3月定例会代表質問で樫尾政行建設部長が明らかにした。
3月は学校の卒業式や企業の転勤、定年退職などがある別れの季節。同時に多くの人が人生の節目を迎え、新たなスタートを切る時期で、花を贈る機会も増え、生花店にとっては書き入れ時となる。
諏訪湖の広範囲が結氷御神渡りへ望みつなぐ 「大物釣りたい」 天竜川水系で渓流釣り解禁 パラアスリート講師にキャリア教育授業 岡谷東高 可搬の原付きバイクで運転請負業 若者2人が起業 中川発「南信州レモン」 ブランド化へ取り組み 茅野市予算案 ...
岡谷市立岡谷図書館は、母国を離れて暮らす外国籍の人に向けた「多文化サービス」を提供している。外国語の本を集めた特設コーナー、多言語の書架配置図などを設け、施設利用や多文化理解につなげていく。コーナーでは、おかや文化振興事業団国際交流センターと同市の姉妹都市である米国ミシガン州マウント・プレザント市から寄贈された絵本など合わせて61冊を紹介している。
2021年開催の東京五輪出場選手のホストタウンを務めるなど、東ティモールと深いつながりのある伊那市に26日、同国のグスマン首相の親書が伝達された。白鳥孝市長に宛てた直筆の親書を同国の北原巖男名誉総領事が市役所に持参。白鳥市長が受け取った。
アニメやコスプレなどサブカルチャーで茅野市を盛り上げようと、愛好者が「信州サブカルコミュニティ(仮)」を立ち上げる。3月18、20日午後7時から茅野市民活動センター「ゆいわーく茅野」でキックオフミーティングを開催。興味がある人たちに参加してもらい、今後の活動のアイデアを出し合う。更衣室を用意しており、コスプレ衣装での参加を歓迎している。
伊那市は26日、桜の名所、同市高遠町の高遠城址公園で開く「高遠城址公園さくら祭り」の対策会議を市高遠町総合福祉センターやますそで開いた。関係者約50人が出席し、今年の祭りの概要などを確認。ここ数年、桜の開花時期が早まっていることから、3月中の開花にも備えながら準備を進めるほか、同公園の開園150周年にあたり記念事業も行う予定だ。
諏訪市上諏訪小学校の4年生約50人は26日、地震防災の大切さを学ぶ出前授業を同校で受けた。「地震災害死ゼロ」を目指して県が実施する集中広報の一環。防災グッズの確認や学習成果の発表を通して、地震に対する日常的な備えの重要性を再認識した。