日本郵船は7日、気候変動問題に先進的に対応している企業として、国際非営利団体CDPから最高評価の「Aリスト」に5年連続で選定されたと発表した。郵船は「当社のGHG(温室効果ガス)の排出削減の取り組みや、気候変動リスクの緩和に向けた取り組みが総合的に評価されたと認識している」とコメントした。CDPの環境情報開示と評価プロセスはグローバルスタンダードとして広く認知され、2024年には世界で2万… ...
◇中央倉庫 経常利益は前年同期比16%増の20億円。貨物取り扱い増や適正運賃化の効果が出た。売上高は5%増の209億円、営業利益は23%増の18億円。純利益は有価証券評価損や関連会社株式売却損などを計上したため4%減の11億円だった。セグメント別では、国内物流事業は5%増収、営業利益は21%増の20億円。倉庫業で貨物保管残高、入出庫高ともに増加、運送業では保管外貨物輸送量も増加した。… 続きはログ ...
◇丸全昭和運輸 経常利益は前年同期比9%増の118億円だった。物流、構内作業・機械荷役共におおむね取り扱いが増えたのに加え、販管費が減少した。売上高は3%増の1082億円、営業利益は9%増の109億円。純利益は8%増の88億円だった。セグメント別に見ると、物流は3%増収、営業利益が9%増の93億円だった。倉庫を除き、貨物自動車運送、港湾運送、鉄道利用運送、物流付帯のいずれも増収だった。… ...
◇東陽倉庫 経常利益は前年同期比4%増の15億円。物流事業が好調に推移して増収増益となった上、持ち分法による投資利益の増加も寄与した。売上高は5%増の220億円、営業利益は3%増の10億円。純利益は固定資産売却益が増えて7%増の12億円だった。セグメント別では、物流事業は5%増収、経常利益は3%増の12億円。荷役料や陸上運送料が増加した。不動産事業は5%増収、経常利益1%減の2億900万… ...
川崎汽船グループが出資する海洋地質調査会社EKジオテクニカルサーベイ(EKGS)は昨年11月、広島港で同社が保有・運航する地質調査船「EK HAYATE」のお披露目会を実施した。洋上風力発電に関わる顧客のほか、CCS(CO2〈二酸化炭素〉回収・貯留)や港湾拡張や桟橋建造などに関連した海洋開発・調査・工事に携わる関係者約120人が、同船やリグ(掘削装置)などの各種調査機材を見学した。「… ...
【中部】名古屋税関は5日、東海地域の企業を対象に「輸出促進説明会」を開いた。食品編・工業製品編の2部制で、輸出時のEPA(経済連携協定)活用メリットや事例を紹介したほか、関係機関が輸出ビジネスの支援制度などを説明した。オンラインで開き、メーカーや物流事業者、金融機関など56社85人が参加した。名古屋税関管内の2024年の輸出額は約25兆円となり、3年連続で過去最高を記録した。自動車や機械が… ...
日本と中国の海運当局者と関係業界による「第7回日中海運政策フォーラム」が1月16日に国土交通省で開かれ、外航海運分野での保護主義的・市場歪曲(わいきょく)的措置の撤廃・改善に向けて取り組む考えを共有した。また、IMO(国際海事機関)で議論されている環境安全規制に関し、合理的な規制枠組みの策定に向け、日中が連携を強化して取り組む重要性も確認した。国土交通省海事局が2月13日に発表した。今回の… ...
川崎汽船は27日、同日竣工したLNG(液化天然ガス)燃料自動車船「OCEANUS HIGHWAY」の建造資金調達で、日本政策投資銀行(DBJ)と日本海事協会(NK)が共同運用する船舶の環境性能評価・投融資プログラム「ゼロエミッション・アクセラレーティング・シップファイナンス」の枠組みを活用したと発表した。同船はNKからA評価を取得し、脱炭素・環境配慮性能・先進性の観点でLNG燃料の採用が高く評価… ...
商船三井は27日、関西電力とカーボンクレジット事業の協業検討に関する覚書を結んだと発表した。両社は覚書に基づき、大気からCO2(二酸化炭素)を除去することでカーボンクレジットを創出するプロジェクトの開発を目指す。商船三井は環境目標に、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を掲げている。同目標の実現に向けて、30年までに累計220万トンのCO2除去に貢献するマイルストーンを設定。除去系… ...
日本郵船はギリシャ・アテネ市で1月下旬に開催したドライバルク安全実務者会議で、ギリシャ船主・船舶管理大手の安全管理担当者を集めたパネルディスカッションを開いた。バルカーの新たな船舶管理基準「ドライバルク・マネジメントスタンダード」(DryBMS)や船員のトレーニング、労働環境について白熱した議論が展開された。ギリシャ船主の安全クオリティーへの強い意志を感じさせる討論会となった。「私たち… ...
経済同友会は26日、新任の副代表幹事に商船三井の池田潤一郎会長ら4人を内定したと発表した。4月28日に開催する通常総会・理事会を経て、就任する。新たな副代表幹事は池田氏のほか、アイスタイルの𠮷松徹郎会長CEO(最高経営責任者)、アシックスの廣田康人会長CEO、住友商事の南部智一副会長。… 続きはログインしてください。
海運業に特化したERP(統合基幹業務システム)の開発などを手掛けるエイ・アイ・エス(AIS、本社・東京都千代田区)は20日、東京都内のホテルで「AISユーザー会2025」を開き、国内外から多くの関係者が集まった。冒頭、大浦博社長が乾杯のあいさつを行い、「本日はお客さまとの絆を深めるひとときにしたい」と来場者への感謝を述べた。AISはユーザー会を定期的に開催している。ユーザー同士の親睦を深め… ...
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