野尻抱影(のじり ほうえい、1885〜1977年)は星の和名を収集して多数の本を著した「星の文人」であり、「冥王星」の名付け親としても天文ファンに広く知られています。今年は、抱影生誕140周年であることもあり、 星ナビ3月号 ...
くじら座のミラはおよそ330日ほどの周期で明るさが変わる変光星です。この周期はその時々で変化し、短い時は304日、長い時は355日にもなることもあります。また、光度変化の範囲も通常は3等から9等台半ばくらいまでですが、1779年にはおうし座の1等星ア ...
「パラサイト・イヴ」「虹の天象儀」でおなじみの小説家・瀬名秀明さんによる連載小説がスタート。小説家・大佛次郎と星の和名の研究で知られる野尻抱影、2人の兄弟がテーマです。
2023年9月、NASAの探査機「オシリス・レックス」が 小惑星ベンヌの試料を地球へ持ち帰った ...
AIの判定によると、低い緯度で観察される月の模様ほど「うさぎ」に、高い緯度ほど「顔」に見える傾向が示された。「月のうさぎ」に関する古い記録がインドや中国に、「月面に顔が見える」という古い記録がヨーロッパに存在していることと整合的な結果だ。また、AIは ...
1.月日の目盛と時刻の目盛を、回転盤を動かして合わせます。 2.観測地の経度のぶんだけ回転盤を動かして補正します。 3 ...
2024年7月下旬ごろ、約408日周期で明るさが変わる変光星のはくちょう座χ星が極大光度になるとみられている。 7月下旬ごろ、宵の東の空に見えているはくちょう座の長い首の中ほどに位置する、長周期変光星のχ(カイ)星が極大光度になるとみられている。
金星が宵の空にあるときは、日が沈んだ後どの星よりも先に輝き始め、明け方の空にあるときは、最後まで輝きつづけます。一番明るいころの金星は、視力がよい人なら白昼でも肉眼で見えるほどです。 太陽と月を除けば、金星より明るい天体は存在しませ ...
すばる望遠鏡に設置されている星空ライブカメラに続き、マウナケアで2つ目の星空ライブカメラがカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡に設置された。両カメラがとらえる景色や星空は、24時間YouTubeで配信されている。
日本天文学会から2024年度の日本天文学会各賞の受賞者が発表された。超新星を初めて発見した大越英比古さんと大野眞一さんの2名などが天体発見賞を受賞している。
26 Alは、半減期73万年でマグネシウムの安定同位体 26 Mgにベータ崩壊するため、形成から約46億年経った現在の太陽系では消滅している。一方で、太陽系の最初期に形成された隕石には地球岩石などの若い試料に比べて 26 ...
茨城県の櫻井幸夫さんが1月26.8614日(世界時、以下同。日本時では27日5時40分ごろ)、いて座に9.2等(デジタルカメラ、ノーフィルター)の新天体を発見されました。この新天体は山形県の板垣公一さんやオーストラリアのAndrew Pearceさん ...