与論城跡は、14~15世紀の琉球三山時代、北山王の三男・王舅(オーシャン)が築城したと伝えられている。琉球式の城郭遺跡(グスク)の北限として学術的価値が高いことから、昨年12月に国の文化審議会が国史跡に指定するよう文部科学大臣に答申した。
「コーヒーチェリー」の収穫を楽しむ家族連れたち=11日、伊仙町 摘みたてのコーヒーチェリーの精選体験も 収穫・精選・ばい煎・試飲 生産者会やAGF ...
【徳之島】「奄美大島、徳之島、沖縄北部及び西表島」世界自然遺産に登録された徳之島の価値を伝え、その豊かな自然環境や魅力を発信するため環境省が設置し昨年12月22日に開所した「徳之島世界遺産センター」 (徳之島町花徳)は11日午後、来館者数が1万人に達した。
奄美群島農政推進協議会(事務局・県大島支庁農政普及課)は10日、奄美空港到着ロビーで今年度の群島タンカン品評会受賞品を展示するとともに、県外からの来島者に果実を配り奄美産タンカンをPRした。来島した観光客からは品質の良さに驚く声が聞かれた。
町制の施行50周年を迎えた10日、龍郷町で記念セレモニーがあった。記念事業の一環として、公式マスコットキャラクター「タッピー」とその着ぐるみ、日本郵便九州支社が製作した記念のオリジナルフレーム切手をお披露目。観光名所の浦の橋立てでは町木であるリュウキ ...
島のアーティスト4人が手掛ける作品展「第3回奄美の星空写真・アート展」(同実行委員会主催)が8日、奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館で始まった。奄美の月や星、夜空をテーマに、ジャンルの異なる多彩な25作品が並び、観客らは「星空アート」が誘 ...
奄美市名瀬の生協会館で8日、医師や看護師ら医療従事者らによる地域子ども食堂「どぅしくぅわ食堂」が開かれた。約6年ぶりに再開された会場には食事スペースのほか遊び場や勉強、マッサージコーナーも設置。大人から子どもまで自由に集える憩いの場に家族連れら約80 ...
最初に、えらぶ郷土研究会の先田光演会長が講話。琉球三山時代に沖永良部島を統治した「世之主」について島に残る伝説などを紹介し「世之主がどのように島を治めていたのかは語られていない。歴史的に考えていく必要がある」と述べた。
シマ唄とクラシックの融合をテーマに開催する「第3回ほこらしゃ奄美音楽祭」は9日、奄美市名瀬の奄美川商ホール(奄美文化センター)で本番を迎える。同実行委員会は8日、良質なクラシック音楽を身近に届けようと、プロ演奏家による弦楽四重奏ミニコンサートを2会場 ...
奄美市で春季キャンプを行っている横浜DeNAベイスターズは8日、奄美市名瀬の運動公園屋内練習場と名瀬総合体育館で野球教室を開催した。奄美大島内の小・中学生134人が参加。憧れのプロ野球選手たちから手ほどきを受け、約1時間、守備と打撃練習に汗を流した。
【沖永良部】沖永良部島のコーヒー農園を視察するツアーが7日、和泊町のコーヒー農園であった。西日本コーヒー商工組合のメンバー12人が来島。コーヒーの収穫作業を体験しながら、国産コーヒーの生産状況を確認した。
「タニムラアオイ」はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草。カンアオイ属の仲間のうち「ハツシマカンアオイ」「トクノシマカンアオイ」を含む3種が徳之島固有種。タニムラアオイについては1994年に「新種」記載されたばかり。日本の同仲間では唯一純白の花 ...